将来的マーケティング:見えない将来をどうカタチにする?

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Thinking 001: Futures Marketing

マーケティングの大きな役割は市場環境とユーザーニーズをよく把握し、そこからいかに自社のサービスや商品を顧客に届けるかです。ここで重要な、ユーザーニーズを理解するには、調査やインタビューでユーザーが抱えている問題や悩みを明確化し、そこから同類の問題や悩みを抱えているユーザー層を洗い出し、ターゲット層を絞り込んでいくのです。ターゲット層へのアプローチ方法として商品/サービスコンセプトとビジネスモデルを組み立てていき、最終的には商品/サービスを市場に投下していく流れとなります。

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マーケティングの役割

端的に表現すると、マーケティングはユーザー・セントリック(ユーザー中心)な思考で展開されているのです。ユーザーの声を軸に商品の仕様や品質を決定し、ユーザーの要求を満たしていく。マーケチングに携わっている人であれば、ここまでの話はよくある流れです。

実は、マーケティングにはもう一つ大事が役割があると考えています。私たちは将来的マーケティング(Futures Marketing)と呼んでいます。まだ見えない将来を何とかカタチにしてみることです。いま、自社で進めているマーケテイングの方向性は将来的にどう変化するのだろうか?ユーザーは、いま抱えいる問題や悩みをよく理解していても将来直面する問題や悩みは知らないのです。言い換えれば、まだ出来ていない商品について、「将来になったら必要ですか」なんて聞かれても誰もよくわからない話なのです。なぜならば、将来は直線的に進む訳ではなく、途中で変化したり、進化したり、退化したり、消滅してしまう可能性があるからです。

ニーズがどうなるというより、将来がどうなるという観点から見る必要があるのではないでしょうか?予言をする、ギャンブルをする、サプライヤーロジックを展開するということではありません。将来可能なシナリオ、または将来、インスピレーションになっていく考え方を探る必要があるのです。いま小さく芽生えている将来のシナリオやインスピレーションの種をアンテナを張って追っていくのです。

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将来的マーケティングの流れ

私たちはこのブログで微々たるシグナルを出しているシナリオやインスピレーションのヒント(刺激、アイデア、おもしろさ)となるものを追っていければと思っているのです。

 

Thinking 002: Futures Relationship System:将来的マーケティング:将来のつながり

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